「カンペづくり勉強法」

わたし自身、中学受験、定期試験、大学受験2回、国家試験etc.と、我ながら何かとテストの多い人生です。そんな中であみ出した必勝勉強法があります。

効果抜群!「カンペづくり」勉強法

第一弾は「カンペづくり」勉強法です。
「カンペ」とは「カンニング・ペーパー」の略です。

え?カンニング公認?

もちろんちがいます。

カンニング、ダメ。ゼッタイ。

カンニングは絶対ダメ

カンニングほど無意味な行為はありません。絶対にやめましょう。

では、「カンペづくり」勉強法とは何か。

それは、「カンペをつくり、そして本番では使わない」という勉強法です。

まずA4の紙を一枚用意し、八つ折りにしてペンケースに入るくらいのサイズにします。

紙を八つ折り

その1ブロックに1つずつ「この紙が本番に見れたらうれしい」と自分が思う情報(用語、公式etc)を厳選・凝縮して書きこんでいきます。
テスト前の数分間で目を通し、ペンケースに入れない。これだけです。

この「カンペづくり」にはそれなりに作業量が必要です。

① 試験範囲全体を見渡す
② 必要な情報(苦手なところ)をピックアップ
③ 限られたスペース(文字数)でまとめる
④ 試験直前に、最も必要な情報を頭に入れる

これらはテスト勉強をする中で大切な作業のエッセンスです。このカンニングペーパーをつくる作業自体が、情報と記憶を強く結びつけることになるのです。

私は暗記が苦手なのですが、テスト勉強に行き詰まったり時間が足りなかった時には、いつもこの「カンペづくり」で乗りこえてきました。この作業をいつものテスト勉強に加えることでかなりの成績UPが見込めるでしょう。

ただし、絶対ペンケースに入れたまま試験に臨まないように!厳禁です。