
7月に入ると、西宮市でも多くの学校で1学期期末テストが終わり、結果が返ってきます。
「思っていたより順位が低かった……」「このままで2学期についていけるのかな?」「夏休みはどう過ごせばいいんだろう?」
お子さんによって状況はさまざまですが、毎年よくいただくご相談の中でも特に多い5つをご紹介します。
もくじ
7月~夏休みにかけて、運動部なら総体、文化部ならコンクールなど、大きな大会を控える時期です。
「帰宅したら疲れて寝てしまう」「休日はほぼ部活で終わる」
そんな生活になっているお子さんも少なくありません。もちろん、部活動に一生懸命取り組むことは大事なことですが、勉強が完全に止まってしまうと、夏休み明けに授業についていくのが大変になります。
大切なのは、長時間勉強することではありません。
例えば、「英単語を10分だけ覚える」「ワークを2ページ進める」と言ったことをするだけでも、「机に向かう習慣」を維持し、勉強に対する意識を途切れさせないという意味では効果があります。それだけで2学期のスタートは大きく変わります。
「中間テストまではよかったのに、期末で急に点数が下がった」これは本当によくあるご相談です。中学校の数学は、最初は式の計算が主ですが「なぜそうなるのか」の理解を要したり、説明を求められる場面が増えてきます。
分からない問題をそのままにしてしまうと、2学期以降の単元にも影響が出やすくなります。夏休みは学校の授業が止まるため、苦手単元を復習する絶好のチャンスです。
最近は小学校から英語を学んでいるため、「英語は得意」と思って中学校へ入学するお子さんも多くいます。
ところが、中学校では文法が本格的に始まります。例えば、「be動詞と一般動詞の違い」「三人称単数のs」「疑問文・否定文」「過去形」これらは英文を読む上では基礎の基礎。理解できないまま進むと、文章全体が読めなくなってしまいます。
「単語テストはできるのに定期テストで点が取れない」
という場合は、文法の理解不足が原因になっていることも少なくありません。
毎年よく聞くのが、「8月末に宿題が終わらず親子で大慌て」という話です。また、この時期に前もって「宿題どうしましょう」というご相談も多いです。
宿題を終わらせることだけが目的になってしまうと、大事な復習の機会を失ってしまいます。夏休みが始まる前に予定を盛り込んだ計画を立てておくことが大事です。部活や習い事のスキマ時間でもいいので毎日これくらいは進めるというのを決めておきましょう。
計画通りに進まなくても大丈夫ですが、「何も決めない」よりはずっと効果があります。
特に中学3年生の保護者から増えるご相談です。「夏からでも間に合いますか?」「志望校はいつ決めればいいですか?」「この成績で受験できるでしょうか?」
多くの受験生にとって夏休みは「受験勉強の土台」を仕上げる大切な期間です。秋以降は過去問演習などより実戦的な演習に入っていきます。
逆に、この時期に苦手を放置し、そのまま夏休みを終えてしまうとその後の挽回は簡単ではありません。
【まとめ】7月の不安は、多くの家庭が感じています
夏休み目前、色々と不安を感じてご相談を受けるこの時期。実際には同じような悩みを抱えているご家庭が多い、というのが実際です。
7月は、期末テストの結果を受け止め、「何が苦手なのか」「どこから復習するのか」を整理し、夏休みの過ごし方の方針をしっかりと定める時期です。家庭教師として多くの生徒を見てきましたが、夏休みで成績を伸ばす生徒には共通点があります。
それは、「勉強時間が長い子」ではなく、「自分に合ったやり方で継続できた子」です。一つ克服すると、「やればできる」という自信につながります。その積み重ねが、2学期以降の学習や受験への大きな力になります。
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