夏休み、あと10日で何を勉強する?西宮の家庭教師が教える「最後の追い込み」

夏休みも残りわずか。

「宿題はまだ終わっていない……」「この夏、思ったほど勉強できなかった」「2学期が始まる前に、何を勉強すればいい?」

そんな人も多いのではないでしょうか。

でも、焦る必要はありません。

夏休みが残り10日ほどでも、やることを絞って取り組めば、2学期に向けた準備は十分できます。

今回は、西宮で家庭教師をしている立場から、夏休み最後の10日間で取り組みたい勉強についてお話しします。

「全部やろう」としない

残り10日しかないからといって、苦手な教科を全部やり直そうとするのはおすすめしません。

大切なのは、今の自分に必要なところを見つけて、優先順位をつけることです。

まずは、確認すべきは次の3点です

「学校の宿題が終わっているか」

「前回の期末テストで大きく失点した科目・単元は復習できているか」

「1学期と2学期にまたがる単元は忘れていないか」

このように「何を勉強するか」を決めるだけでも、残り10日の過ごし方は大きく変わります。

① まずは学校の宿題を終わらせる

まだ宿題が残っている場合は、最優先です。これは提出物に当たり、内申点の評価に大きくかかわります。

ただ終わらせるだけではもったいありません。

分からなかった問題には印をつけておき、あとからもう一度解いてみましょう。

特に数学は、答えを写して終わりにしてしまうと、同じ問題が出たときに解けません。

「終わらせる」+「分からなかったところを確認する」

ここまでできれば、立派な復習になります。

前回の期末テストで大きく失点した科目・単元

夏休みの復習では、苦手なところを何となく勉強するのではなく、前回の期末テストを見返すのがおすすめです。

「数学で20点ぶん落としていた単元」「英語で間違いが多かった文法」など、実際に失点したところを確認しましょう。

一度テストに出た問題は、お子さんの苦手を知るための貴重な材料です。

1学期と2学期にまたがる単元は忘れていないか

もう一つ重要なのが、1学期から2学期へ続いていく単元です。

例えば数学や英語では、1学期に習った内容が分からないと、1学期の新しい内容も理解しにくくなることがあります。

「1学期に習ったから大丈夫」ではなく、2学期の授業でも使う知識がきちんと頭に残っているかを確認しておきましょう。

生活リズムを学校モードに戻す

ここまでは勉強内容に絞ってお話をしてきましたが、それとと同じくらい大切なのが、生活リズムです。

夏休み中に夜更かしや朝寝坊が習慣になっている場合は、少しずつ学校の生活時間に戻していきましょう。学校が始まってから急に戻そうとすると、授業中に眠くなってしまうこともあります。残り10日を使って、起きる時間と寝る時間を整えていきましょう。

残り10日は「量」より「継続」が大切

夏休みの最後に、急に1日の勉強時間を2倍3倍にする必要はありません。

大切なのは、毎日少しずつ、必要な勉強を続けること。

「もう遅い」と思わなくて大丈夫

夏休みの前半にあまり勉強できなかったとしても、残り10日でできることはあります。

むしろ大切なのは、できなかったことを後悔するより、今日から何をするかを決めることです。

10日間、毎日30分でも1時間でも、集中して勉強すれば、それなりの積み重ねになります。

そして、その習慣を2学期以降も続けることが、成績アップにつながっていきます。