中学生の定期テスト対策に最適なおすすめワークの選び方は?最強ワークを見つけよう!

西宮市の中学生が受ける兵庫県公立高校入試においては、内申点がとても重要視されます。そして、よい内申点をとるために最も重要なのは定期テストで高得点をキープすること。その際、悩ましいのがワーク(教科書準拠の問題集)の使い方です。ここでは、「学校ワーク」「塾用ワーク」「教科書ワーク」の3つに分け、どれをメインにすべきかについて解説します。

【学校ワーク】多くのメリット。提出物になるのが玉にキズ。

中学校ではほとんどの科目で配られるワーク。これを「学校ワーク」と呼びます(いろんな呼び方があると思いますが…)。学校ワークは教科書の内容とリンクしていますので、授業の復習もしやすいうえ、先生がテストをつくる時も学校ワークから問題を持ってくることが多いです。よって、これを軸に対策していくのがベストなのですが、科目によっては書き込んで丸付けをしたうえでテスト前に提出することが求められます。

テスト勉強において大切なのは、「できなかった問題ができるようになること」。そのためには3周勉強法が基本的な対策となります。1回目でできる問題とできない問題を仕分け、2回目で身についているかチェック、テスト直前に忘れていないか最終チェック、と「3周」することが基本的な流れです。ここで、ワークに答えが書き込んであると、チェック機能が働かないので、効率的な勉強ができません。

中には、うまく付箋で解答欄を隠したり、コピーを取って答えを修正ペンで隠したり、緑ペン・赤シートで覚えたりと、涙ぐましい努力で頑張っている人もいます。が、作業だけで時間がかかり、肝心の勉強する時間が無くなるケースが多発しています。テスト前の大事な時間をこのような作業に使うのはもったいないです。では、テスト勉強用にワークをもう一冊買えば、と考える方もいるかもしれませんが、一般の書店はもちろん、塾でも購入することができません。

「ノートにやって提出したらいいのでは?」とも思いますが、市販ノートでの提出は認められていないことが多いです。先生側の負担の問題で、同じ様式でチェックしたいという事情もあるでしょう。一方、学校ワークの中には、そのワーク専用の「学習ノート」が付いているものもあり、その付属の学習ノートを提出するパターンもあります。その場合、ワーク本体に書き込まないままキープできるので、3周勉強法にそのまま使うことができます。この方式が全学校・全科目に浸透すればよいのですが、なかなかそうもいかないようです。

【教科書ワーク】簡単に入手できて基本から学べる!

学校ワーク以外で教科書準拠のワークを探したとき、一番最初に見つかるのが「教科書ワーク」もしくは「教科書ぴったりトレーニング」でしょう。これはふつうの書店で手に入るうえ、カラーのイラスト入りで分かりやすく、手に取りやすいデザインになっています。基本から解説されており、苦手な科目を基礎から勉強して平均点まで引き上げるような対策にはピッタリです。

ただし、基本から丁寧に解説されているぶん、問題演習の量はイマイチです。苦手科目に困った人が書店で手に取ったとき「これなら私にもできそう!」と思わせるために、わざと問題量を減らしているのです。高得点ゲットに向けてガッツリ対策したい人には物足りない内容であることは否めません。とくに西宮市の公立中学校はテストがやや難しめにつくられる傾向にあるので、そういった地域ではこれ一冊では心もとない印象があります。

副教科「音楽」「技術家庭」「保健体育」「美術」があるのは貴重ですね。西宮市では、副教科の内申点が高く設定されているので、なおさらです。これらの科目はワークを使わない学校もあるので、積極的に利用すると良いでしょう。

【塾用ワーク】問題の量・質ともに高レベル

「新ワーク」「Keyワーク」などの塾専用のワークは「基本問題」「練習問題」「定期テスト対策問題」とページごとに分かれていることが一般的です。それぞれ十分な問題量がありますので、しっかり問題演習ができます。単元別に分けられているので、3年生になったら受験勉強の段階で「ここの単元弱いなー」と思ったときにはそこに戻って復習できるなどの利点があります。

しかし、やはり「塾専用」ですので、基本的には塾に入って講義を受ける人に向けた教材です。一般書店には売っていないですし、単元のまとめなども簡潔です(ただし、問題の解答解説は詳しいものが多い)。よって、仮に入手できたとしても自分で自主的に学習できなかったり、質問できる先生がいない生徒には扱いが難しい可能性があります。しっかりとした学習習慣を確立できていない段階で使い始めると、問題量が多いのが裏目に出てページを開く気が失せ、宝のもちぐされになってしまうリスクもあります。また、基本的に主要5教科のみですので、副教科については別で対策を考える必要があります。

そんな塾用ワークですが、多くの出版社が良質なワークを発表しています。おすすめは「新ワーク」「Keyワーク」「iワーク」「定期テスト対策ワーク」「中学必修テキスト」などです。

中学校の教材に限って言えば、市販品とは比べ物にならないくらいクオリティが高いのが塾用ワークです。「そりゃみんな、塾に行くわな…」というのが正直な感想。家庭教師の私も中学生の生徒さんには基本「Keyワーク」などを手配して授業に活用しています。もちろん、私自身も持っているので、オンライン授業でもスムーズに進行できます。

【おすすめ教科書準拠ワーク】良い点・悪い点まとめ

教科書準拠ワークの3カテゴリについて表にまとめました。

学校ワーク教科書ワーク
教科書トレーニング
塾ワーク
良い点
・先生がテストをつくるとき参考にする
・学校で配られるので、わざわざ購入する必要がない
・全国の一般書店やインターネットで気軽に買える
・手に取りやすいデザイン
・苦手科目で平均点を狙うには使える。
・問題量が多く網羅性が高い
・高校受験対策の復習用としても使える
悪い点
×
・書き込んで提出するよう指示があった場合、勉強しにくい。
・もう一冊買おうとしても買えない
・高得点を狙うには問題量が少なく、網羅性が低い
・書店で売れることが目的のつくり
・基本的には塾を通さないと買えない
・塾の講義を前提にしているので、自分で学習できない子、質問できる人がいない子には扱いが難しい
その他の特徴・専用の「学習ノート」がある場合は繰り返し使える・副教科あり・副教科なし

テスト対策に使うべき教科書準拠ワーク(フローチャート)

「で、結局どれを使えばいいの?」ということで、テスト対策にメインで使うべき教科書準拠ワークが分かるフローチャートをつくってみました。科目ごとにフロチャートをたどってみてください。

中学校のワークの選び方。おすすめなのは学校ワーク・塾用ワーク・教科書ワーク。定期テスト対策にどれをメインにすべきかのフローチャート。

トップクラスの高校を目指すなど、好成績(内申点5/テスト平均+25点~満点)を狙う場合には、1種類のワークでは足りない場合が多いです。「問題集は一冊をやり込め!」という意見はよく耳にしますが、それは入試対策の話です。短期決戦の定期テストでは多くの問題に当たった経験がものをいいます。とくに西宮市の公立中学校は難しいテスト問題をつくる傾向にあり、学校ワーク・教科書以外からの出題がしばしばあります。メインのワークを2周した後、サブのワーク等で追加の演習、最後にメインのワークで最終チェックという流れが鉄板でしょう。

塾用ワークの入手方法

学校の教科書・授業内容に合わせて演習量を確保するには便利な塾用ワークですが、前述の通り、一般には入手しにくいのが難点です。では塾用教材を入手するには塾に入るしかないかというと、実際には方法はあります。ここでは、その入手方法をいくつかご紹介します。

Amazon – アマゾン

アマゾンではいろいろな教科書準拠の塾用教材(新品)を購入できます。ただし、正規の販売店ではないので、塾を通して購入するよりも割高になる可能性があります。(太字は西宮市採択の出版社に対応)

中古品が出品されている場合もありますので、安く手に入れたい人はそちらもチェックすると良いでしょう。ただし、改訂前の教科書に準拠したものも混じっていますので注意してください。

新ワーク

多くのテストを研究してつくられた「定期テスト予想問題」はかなり的中率が高いです。理科・社会の解説がカラーなのも非常にうれしいところ。アマゾンでは取り扱いの教科書出版社がやや少ないのが難点です。

Keyワーク

使いやすく、充実した内容。塾用ワークのド定番ですので、アマゾンでも多くの教科書出版社を扱っています。

≪おまけ≫教科書ワーク

楽天・ヤフーショッピング・フリマアプリ

楽天やヤフーショッピング、メルカリ、ラクマ、Y!フリマなどのサイトでは中古品が出品されていることがあります。ワーク名を検索すれば、出品一覧が表示されます。ただし、個人の取引となりますので、書き込みがある、意外と汚れている、版が古いなどのトラブルに気を付けて利用する必要があるでしょう。

お困りの際にはご相談ください

いかがだったでしょうか。

中学校の定期テストは、多くのお子さんにとって初めての本格的なテストです。「どうすれば限られた時間で効率よく勉強できるか?」と試行錯誤するプロセスもお子さんにとって大切な経験です。定期テスト対策にお悩みであれば、まずはお子さんといっしょに各科目のフローチャートをチェックしながら、状況にあったワークを選んでみてください。

お困りの際には、ホームページのお問い合わせフォームからご相談ください。