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【須磨学園中学過去問解説】2020年度 理科 第3回 大問2

須磨学園中過去問 2020年度 理科 第3回 大問2

問題文をそのまま掲載すると著作権上問題となるため、学校サイトの過去問PDFを見てください。そしてまず自分で解いてみてから以下の解説を読んでください。

「中和反応」に関する問題です。計算量も多くなく、この分野の問題としては易~標準的なレベルです。情報整理をきっちりおこなって取り組みましょう。

問1 難易度:★★☆☆☆

固体の水酸化ナトリウムの性質として、空気中の水蒸気を吸収してしまう、というものがあります。水蒸気を吸収すると、そのぶん重くなってしまいますので、正確に測ることにあまり意味がないのです。

【解答例】
空気中の水蒸気を吸収して重くなってしまうので、正確な重さが測れないから。

問2 難易度:★★☆☆☆

実験1では水酸化ナトリウム水溶液と塩酸をもちいて中和しているので、その結果できる白い固体は食塩です。

食塩の性質として正しいのは、「水100gにとける最大量は、水の温度を変えても大きくは増えない」「水にとかすと、その水よう液は電気を通す」の二つです。

問3 難易度:★☆☆☆☆

フェノールフタレインよう液は、アルカリ性で赤色、中性・酸性では無色となります。

実験1では水酸化ナトリウム水溶液に塩酸を加えていっているので、アルカリ性→中性→酸性と変化するはずです。

よって、(ア)は赤色、(イ)は無色であるとわかります。

問4 難易度:★☆☆☆☆

塩酸は、水に塩化水素という気体がとけてできています。よって塩酸を加熱して水を蒸発させると、塩化水素も一緒に気体となってとんでいってしまいます。

【解答例】
何も残らない

問5 難易度:★★☆☆☆

色が赤色から無色に変化したのは、塩酸を40mL加えたところです。よってその後加えたぶんの塩酸は、中和には関係せず、塩酸として存在しています。問4の結果からも分かるように、多く加えたぶんの塩酸は蒸発にともなってなくなってしまいます。

よって、蒸発皿に残る個体は11.7gのままです。

問6 難易度:★★★☆☆

表2より、塩酸を加えて中和させると、塩酸10mLあたり固体は1gずつ増えていくことが分かります。

また、Dをみると、30mL加えたところで10.8gであり、これが塩酸を増やすことで11.7gまで0増加します。つまり、0.9g増加したところまで塩酸を加えるとちょうど中和、つまり中性になります。

塩酸10mLあたり固体1g増えていたので、Dの状態から塩酸9mLを加えればあと0.9g増えますね。

よって、加える塩酸の合計は39mLとなります。

問7 難易度:★★★☆☆

まずはしっかりと情報を整理しましょう。

表2より、水酸化ナトリウム水溶液10mLには7.8g含まれていることが分かります。そして、これが39mLの塩酸と中和すると11.7gの食塩になります。

実験2のビーカーCでは、塩酸20mLを加えています。まだ中和は終わっていないので、加えた塩酸はすべて中和にかかわっています。中和によってできた食塩の重さは、

11.7×\frac{20}{39}=6(g)

 

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