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【須磨学園中学過去問解説】2020年度 理科 第1回 大問4

須磨学園中過去問 2020年度 理科 第1回 大問4

問題文をそのまま掲載すると著作権上問題となるため、学校サイトの過去問PDFを見てください。そしてまず自分で解いてみてから以下の解説を読んでください。

地層に関する問題です。ひねりもなく、とくに読解力も要求されない、須磨中の理科としてはかんたんな問題だと思います。

問1 難易度:★★☆☆☆

石灰岩は主にサンゴや貝殻、微生物などの生物の死がいからできています。

火山灰からできるのは凝灰岩、泥からできるのは泥岩、れきからできるのはれき岩ですね。

問2 難易度:★★☆☆☆

石灰水に息を吹きこむと石灰水と息に含まれる二酸化炭素が反応して炭酸カルシウムができ、炭酸カルシウムが水にとけきれずに石灰水が白くにごります。さらに息を吹き込むと炭酸カルシウムがとけ、石灰水の色は無色透明になります。

このとき、炭酸カルシウムは炭酸水素カルシウムという、別の水にとけやすい物質に変化しています。

問3 難易度:★★★☆☆

図を見ると、下から砂岩、れき岩と堆積しています。砂岩は海の河口のやや遠いところ、れき岩は河口の近くで堆積しますので、砂岩が堆積した後のタイミングで土地が隆起し、河口の近くになったと考えられます。

このときの土地の隆起と、洞窟ができたときの隆起とで合計最低2回は隆起が起きていることが分かります。

問4 難易度:★★☆☆☆

しん食によってできる地形としては、三日月湖、V字谷、河岸段丘があります。

一方、扇状地は土砂が堆積することによってできる地形ですね。

問5 難易度:★★☆☆☆

炭酸飲料のふたを開けると、液体の部分からどんどん気泡が出てきますね。ふたをされてた炭酸飲料は、高い圧力をかけられた状態で通常溶かせる量より多くの二酸化炭素が溶けています。それがふたを開けて圧力が下がることで溶けきれなくなって出てきているのです。

【解答】
炭酸飲料のふたを開けると飲料の中から二酸化炭素の気泡が出てくる。

問6 難易度:★★☆☆☆

「1年間に天井から地下水が1㎠あたり60㎤しみ出してきている」とあります。降水量を調べる要領で縦長の容器に地下水をためると、1年間で60cmの地下水の柱ができますね。

体積比でそのうち炭酸カルシウムが6%で鍾乳石になるのが1%とすると、1年に伸びる鍾乳石の長さは、

60×\frac{6}{100}×\frac{1}{100}\frac{36}{1000}(cm)

よって、1m(100cm)伸びるのにかかる年数は、

100÷\frac{36}{1000}=2777.77…≒3000(年)

 

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