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【夙川中学過去問解説】2021年度 理科 第3回 大問2

夙川中学過去問 2021年度 理科 第3回 大問2

問題文をそのまま掲載すると著作権上問題となるため、学校サイトの過去問PDFをご参照ください。まず自分で解いてみてから以下の解説を読んでください。

水よう液の性質に関する問題です。問題のレベルは基礎~標準、問7の記述問題は少し発展的な知識を問う問題ですね。

問1 難易度:★★☆☆☆

【実験1】 で「Aの水よう液は赤色リトマス紙を青色に変化させました」とあります。これはアルカリ性の水よう液の性質ですね。

候補はうすい塩酸、アンモニア水、食塩水、砂糖水、炭酸水ですが、この中でアルカリ性なのはアンモニア水だけですね。

問2 難易度:★★☆☆☆

【実験1】で「B、Cの水よう液は青色リトマス紙を赤色に変化させました」とあります。 よって、Bは酸性の水よう液であり、うすい塩酸か炭酸水のどちらかということになります。

また【実験2】で「Bの水よう液ではアルミニウムはあわを出してとけましたが、Cの水よう液ではアルミニウムはとけませんでした」とあります。アルミニウムは塩酸にはとけますが炭酸水にはとけません。よって、Bはうすい塩酸です。

問3 難易度:★★☆☆☆

① 〇 → 塩酸では泡を出して解けますが、炭酸水は何も起こりません。
② 〇 → 石灰水を加えると、炭酸水は白く濁りますが塩酸は変わりません。
③ × → フェノールフタレイン液はアルカリ性で赤くなります。
④ 〇 →炭酸水をあためると二酸化炭素の泡が出ますが、塩酸は目立った変化はありません。

問4 難易度:★★★☆☆

【実験1】 で「D、Eの水よう液はどちらのリトマス紙も変化させませんでした」とあります。 よって、Dは中性の水よう液であり、食塩水か砂糖水のどちらかということになります。

また【実験3】で「Dの水よう液では水が蒸発した後、焦げた黒い固体が残りました」とあります。これは砂糖水の性質ですね。

問5 難易度:★★☆☆☆

【実験1】 「D、Eの水よう液はどちらのリトマ ス紙も変化させませんでした」より、 Eも中性の水よう液であり、Dが砂糖水なのでEは食塩水ということになります。

【実験3】「Eの水よう液では水が蒸発した後、白い固体が残りました」という実験結果とも合致しますね。

問6 難易度:★★☆☆☆

水よう液の重さが250gで、蒸発させたあとに残った白い固体の重さが35gなので、その水よう液の濃度は、

35÷250×100=14(%)

問7 難易度:★★★☆☆

砂糖水が他の水よう液(うすい塩酸、アンモニア水、食塩水、炭酸水)と異なるのは、電気を通さないことです。

【解答】
電気を通すかどうかを調べ、電気を通さないのが砂糖水である。

「夏、森林の中に置き、数時間後に虫が集まっているのが砂糖水」というのも考えられますね。私が採点者なら正解にしますが、入試に出た時には「電気を通す」で答えましょう(笑)。

 

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