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個人契約家庭教師のメリット・デメリット

個人契約家庭教師にしようか悩む女性

「業者は高くて個人契約の方が安くてお得って聞くけど…何か不安」
「個人契約ってどうすればいいのかやり方が分からない」

という思いは多くの方が抱いていらっしゃると思います。家庭教師さえ少し不安なのに、個人間での契約となるとさらに不安になるのは当然です。

現在私は西宮市・神戸市で個人契約家庭教師をやっていますが、以前6年間大手家庭教師業者の事務スタッフとして勤務していました。個人契約と両方の両方の内情に精通した私が「個人契約の家庭教師ってどんなもの? 」という疑問にこたえ、業者と比較しつつメリットとデメリットという切り口でお話していきます。最後に、個人契約家庭教師の探し方をご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

・個人契約の家庭教師が気になるけどやっぱり不安な人
・なるべく質の高い指導を受けたいけど料金が気になる人

・家庭教師を始めようと業者さんに電話しようとしている人
・個人契約家庭教師の探し方がわからない人

 

個人契約の家庭教師ってどんなもの?

個人契約とは、業者・センターなどを介さず個人間で家庭教師指導の契約を交わすやり方です。知り合いを通じて紹介してもらったり、家庭教師自身がつくっているホームページやマッチングサイト、掲示板などきっかけにして知り合い、家庭教師サービスを受けることができます。

個人契約は業者さんのサービスに比べて中間マージンがないので料金が割安などのメリットがありますが、そもそもその存在を知らない人が多く、メジャーな方法ではありません。

家庭教師を個人契約で行うメリット

【メリット1】 直接契約なので料金が安くすむ

個人契約は、業者と比べ安くすみます。入会金等は一切かかりませんし、お支払いいただくのは授業料と交通費のみです。また、授業料自体の価格もかなり違います。

何といっても業者は高い!これが業者の一番のデメリットだと言えます。業者で契約した場合、入会金や管理費等が最初に請求され、1時間あたりの料金も割高です。なお、教師に給与として支払われるのは料金の半分程度、もしくはそれ以下です。

個人契約よりも業者が高額になる理由

家庭教師の授業料内訳(個人契約と業者の比較)

業者の料金が割高になるのは、営業・管理を行うための人件費やテレビCMをはじめとする広告費などさまざまな経費がかかるためです。また、会社全体として利益を上げるのが目的ですので、会社の利益も上乗せされます。これは仕方のないことですが、利用者からするとデメリットですよね。

個人契約の場合、授業料が直接教師に届きますので、価格はリーズナブルで、しかも教師のモチベーションも高まります。これは大きなメリットです。

訪問に来る営業さんはプランナーやカウンセラーなどと呼ばれます。「業者が高額なのはプランニングの対価」という考え方もできるかと思います。しかし、実質的に学習プランニングを行っているのは家庭教師当人であるのが実情です。教師はヒアリングの名目のもと、現在の指導状況や目標、指導方針などを教師から聞き出し、面談でほぼそのままご家庭に伝えています。しかもその業務をやっているのが社員の営業さんですらなく、アルバイトの電話スタッフであるケースもあります。社員さんは営業ノルマで大忙しです。
また「業者の方が受験情報を豊富にもっている」ということも言われます。しかし、家庭教師の社員さんで受験情報に精通している人に出会ったことはありません。優秀な社員さんほど定期的に転勤しますので、その地域の受験情報をもっている人はあまりいないのです。ご家庭に受験情報を提供しているのも実質的に家庭教師です。

家庭教師の料金相場(業者vs個人契約)

家庭教師の価格(時間単価)は主に教師の経験値や合格実績により変わってきます。業者の違いや指導の難易度(最難関受験など)によっても差はありますが、だいたいの価格帯(1時間当たり)としては以下の通り。個人契約の相場と比べると業者は割高なのが分かります。

経験業者の相場個人契約の相場
未経験約3,000 円/時約2,000 円/時
経験1年以上約4,000円/時約2,500 円/時
経験5年程度約6,000 円/時約3,000 円/時
経験10年程度約8,000 円/時約4,000 円/時~
経験10年以上約10,000 円/時約5,000 円/時~

ここにシステム利用料などの名目で基本料金が上乗せされます。上記の表で言うと、①~②が大学生のアルバイト、④~⑤くらいの教師がいわゆる「プロ教師」となります。

たとえ①の契約であっても決して安くはない契約ですし、解約となると業者の場合、違約金がかかることが多いので、しっかりと時間をかけて吟味することをおすすめします。

ちなみに、大手業者の料金をインターネットで調べようとしても、あまり情報が出てこないですよね?電話問合せでも教えてもらえず、営業さんの訪問時に提示されることが多いです。これは業者の営業戦略です。百戦錬磨の営業さんが訪問に来て、その場で高額の契約をかわそうとしてきます。業者さんへお問い合わせの際はそのつもりでされた方がいいでしょう。

 

【メリット2】 情報伝達がシンプルで早い

個人契約の場合、業者と比べ直接相談しやすく情報伝達はとてもシンプルです。

業者は情報伝達がすごく面倒!

業者ではご家庭から授業料を受け取り、指導時間に応じて家庭教師に委託費を支払うというシステム上、以下の手続きが必要になります。 これが一つでも滞ると、教師に委託費が振り込まれないということになり、毎月この締め切りに追われることになります。

 ① 教師が指導時間を業者に報告
 ② 業者がご家庭に報告承認 (時間等が正しいか) 依頼
 ③ ご家庭が承認
 ④ 業者が委託費を計算し、振込

家庭教師とご家庭の情報伝達は面倒(業者の場合)

また、各種相談も業者を通じて行うよう求めらます。毎週先生が来ているのにわざわざ業者に電話して相談しなければならず、時間がかかることが多いです。さらに、土・日・祝日は事務所がお休みで全く連絡がつきません。

個人契約は対応が早い

個人契約の場合、教師個人が状況に応じ自分の判断で動けます。指導が始まると、指導内容や日程変更等、何かと連絡を取る必要が出てきます。そういったお問合せも、業者とは違って個人契約ならば数日のうちに解決します。指導を行った回数も、紙の報告書をつくれば簡単に共有できトラブルも回避できます。

個人契約家庭教師とご家庭の情報伝達

ダイアログの場合、お問い合わせはその日のうちに初機対応いたします。たとえば、先日、西宮市のご家庭よりLINEで「明日から長い休みに入るので、おすすめの問題集を教えてほしい」というお問合せを受けました。その日は西宮北口駅の書店に寄ることができたので、本人の特性と希望に合わせた問題集を探して購入し、近所を通ったついでにその日のうちにお届けしました。毎回できるわけではないですが、我ながらAmazon超えのスピードです。こんな柔軟な対応ができるのも個人契約ならではのメリットですね。

個人契約は指導開始も早い

業者の場合、契約をしてから条件に合う教師の候補を複数名さがし、ご家庭と相談しつつ教師を決定、それから日程調整をします。ですので、指導スタートまで2~3週間はかかってしまうことが多いです。個人契約の場合、予定さえ合えばご連絡当日~翌日には無料体験授業をおこなうことができます。

 

【メリット3】 教師個人のことを知った上で契約できる

業者の場合、最初に訪問してくるのは営業さんです。契約後にどんな教師が来るかはわかりません。契約後、面談の情報から登録教師の中から希望の条件に当てはまる人を探し、手配します。数週間後、初回指導の時にはじめてその教師と顔を合わせることになります。

契約から(業者の場合)

個人契約の場合、初めに訪問して面談する人と指導する人は同じなので、そのまま無料体験授業をすることが可能です。問題なく指導継続となれば、そのまま次回より通常の授業にスムーズに入ることができます。

個人契約家庭教師の体験授業は面談の直後。

もちろんダイアログでも安心して指導を始めていただけるよう面談後に無料体験授業を実施しています。教師が帰宅した後、ご家族でゆっくり検討していただくため、次回ご訪問時に指導契約を交わさせていただきます。

【メリット4】 豊かな関係性を築ける

個人契約では、業者の場合よりも豊かな関係性が築ける可能性が高いと思います。

「先生の授業はちゃんと聞こう」 「先生が言うからちゃんと宿題をしよう」 という風に生徒さんから思っていただくため、信頼関係を築くことは最重要課題です。

業者の場合、ご家庭と教師の指導に関すること以外のやり取りは禁止されているのが一般的です。個人情報の漏洩など無用のトラブルや個人契約への移行を防止するという観点のようです。指導に関する相談はスタッフを通じて行うことになります。

信頼を築くには、勉強に直接関係ないことでも何でも話せる関係性が大事です。個人契約だと、仲介が入らないことから、何でも気軽に教師に相談していただけます指導内容や普段の学習習慣などについての相談はもちろん、雑談ベースでのお話もよくさせていただいております。そこから課題解決の糸口が見えてくることもあります。

元獣医師という経歴から、ペットの話にもよくなります。先日、家に猫のいる生徒さん&お母さまと「うちの子(猫)太りすぎでしょうか?」という話になりました。
見た感じ、BCS3.2くらい(BCSは動物の肥満指数で「3」が理想的)で、とくに太りすぎということもなかったのですが、キャットフードを量らずにあげているということだったので、肥満防止のためにこれ以上体重が増えないよう、フードを量ってしっかり体重管理してあげることをお勧めしました。
その際、小学生の生徒さんがちょうど比例計算の勉強をしているところだったので、「袋の裏に書いてあるカロリーと体重からフードの量を計算してみる」というプリントを自作してやってもらいました。経験にもとづく記憶は残りやすいものです。何でも話せる関係性だからこそ生まれた良い学習だったなあと思います。

 

家庭教師を個人契約で行うデメリット

【デメリット1】相性が合わなかったときに交代できない

たしかに、個人契約には教師交代はできないというデメリットがあります。 業者にはたくさんの教師が在籍していますので、交代を申し込めば代わりの先生を派遣してくれます。

よって個人契約では契約前に相性や目的などをすりあわせておく必要があります。個人契約家庭教師のほとんどが無料体験授業を実施していますので、その機会を十分に活用して検討しましょう。

このようにしっかりと事前にすり合わせを行いますので、相性の問題で解約となったケースはありません。また、指導中断となった場合の違約金もいただいておりません
業者は交代可能ですが、代わりの教師が来るまでには約1か月はかかることを覚悟しましょう。また、当然業者は条件のもとで一番適任な教師を最初に手配するので、次に来る教師がより良い教師になる可能性は高くないでしょう。条件をゆるめるようにお願いされたり、高額の交通費がかかる教師を紹介されることもあります。

【デメリット2】 トラブルが起きた時に仲介してくれる人がいない

家庭教師で起こりがちなトラブルとして、「教師が遅刻、当日キャンセルをする」「金銭面でのトラブル」「教師の経歴詐称」などがあります。業者であればスタッフがそれらのトラブルを仲介し、解決まで導いてくれます。

トラブル防止のために

個人契約の際にトラブルを防止するためにできることはたくさんあります。しっかりトラブル防止策を講じて安心して指導が受けられるようにしましょう。

 ① 契約時、家族は大人2名以上で。
 ② 契約書の内容をしっかりと確認して交わす。
 ③ 経歴を証明する書類の提示を求める。
 ④ 手書きの指導報告書をつくってもらう。
 ⑤ 指導前後に保護者とコミュニケーションをとる。
 ⑥ 指導料は後払い 。

ダイアログでは契約書を交わしたうえで指導に入ります。文面は私が準備しますが、項目を付け加えたい等のご要望にも対応いたします。
また、指導報告書を作成して何回指導したかを明確に書類上で共有し「やったやらない」のトラブルを防ぎます。経歴につきましては、当方の身分証明書、大学の卒業証明書、獣医師免許証、大手業者のトッププロ認定書など、ご訪問の際に持参いたしますのでお申し付けください。
当方、社会人であり職業として家庭教師を行っています。獣医師の国家資格も所持しそれを使った仕事もしています。社会的リスクのある、倫理に反する行動はいたしません。これまで上記の内容で保護者様とトラブルとなったことはありませんのでご安心ください。もし仮にトラブルが起きたとしても社会人として責任ある対処をさせていただきます。

個人契約のメリット・デメリットまとめ

業者と個人契約の違いを表にまとめます。

業者個人契約
料金諸経費のため割高リーズナブル
入会金かかるかからない
指導スタート連絡から数週間後即日~2,3日後
各種相談への対応遅い早い
関係性指導以外のやり取りはない豊かな関係性を築ける
指導開始前どんな教師が来るか
分からない
教師本人による面談と
体験授業
教師交代可能不可能
トラブル時スタッフが仲介・対応教師本人が誠意を
もって対応

こう見ると、料金面やサービスの早さ、シンプルさでは個人契約が勝るようです。逆に教師交代やトラブルなど、相手が会社でなく個人である分だけ「不安要素」があるのが個人契約の弱点であるようです。しかし結論を言えば、個人契約するメリットの方が大きいと思います。

皆様の不安の根っこにはやはり「会ったことがない人に直接頼むのは…」という思いがあるのではないでしょうか。もし「いきなり自宅に来るのがちょっと…」と感じられるのであれば、まず喫茶店や公園など公共の場所で面談することを提案するという方法もあります。

具体的な不安をお聞かせいただければ、今後の改善に活かしてまいります。ぜひご意見をお願いいたします。

個人契約家庭教師の探し方

では、個人契約家庭教師はどのように探せばよいのでしょうか。

インターネットで検索する

個人契約の家庭教師の方の中には私と同じように自身のホームページやブログをもっている人がたくさんいます。

検索サイトで「家庭教師 個人契約 (市など地域名)」と検索すればいくつかのサイトが見つかると思います。このような個人のサイトには各教師の指導方針や経歴、人柄などが詳しく載っているので、体験授業を受ける前に情報を収集しておくとよいでしょう。ただし「個人契約」とキーワードを入れて検索しても、上位は大手業者のサイトで占められているので、検索1ページ目だけでなく根気よく探す必要があります。

また、家庭教師とご家庭をつなぐマッチングサイトや掲示板のようなサイトも検索にヒットします。条件を入力すればそれに合う教師を探せるのでとても便利なサイトです。教師に支払う授業料以外にも1万円前後 仲介料が必要になることが多いので注意しましょう。

大学生協で探す

ご近所に大学があれば、大学生協が学生家庭教師を仲介している場合があります。とくに国公立大学であればほとんどの大学が実施しており、 大学の掲示板(学食前など)に募集情報を掲示できます。ご家庭側から条件を指定し募集をかけるので、料金を自分で決めることができます。 また応募には学生証を生協に提示する必要があるので、身元は信用できます。当然ながら大学生の家庭教師のみが対象になりますので、料金は安くすむぶん指導経験の豊富な先生は期待できません。

インターネット上にはほとんど情報がないので、各大学の生協に問い合わせてみましょう。

フリーペーパーや地方紙で探す

地元密着のフリーペーパーの広告欄などにも家庭教師の募集が掲載されていることがあります。広告欄のスペースはかなり小さく、教師についての情報は十分得られないのがネックです。

私もリビング新聞に掲載したことがあるのですが、発行元に訪問して直接やり取りをし、身分証明書などを確認されました。ですので教師の身元はある程度信頼できるかもしれません。

知り合いなどから情報を得る

知り合いから情報を得ながら探すという手もあります。受験生の子を持つママ友や地域の情報通の友人などに聞いてみると良いかもしれません。見つかるかどうかが不確実な所はありますが、最も信頼できる情報源であるといえます。

私自身、様々なきっかけで保護者様とご縁を頂いておりますが、結局のところ、知り合いを紹介していただくというきっかけが一番多いと思います。「家庭教師を探している」ことを周囲の人たちに広く知ってもらえれば、人づてに良い先生の存在を知ることができるかもしれません。

この記事が皆様にとって、先生との素晴らしい出会いのきっかけになれば幸いです。

西宮市の家庭教師ダイアログホームページ

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