家庭教師を検討している方の中には、
「塾に通っているけど成績が伸びず、合っているのかわからない」
とお感じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
塾とあっていないお子さんは、家庭教師での指導に切り替えたとたん、成績が急上昇することが、よくあります。
せっかく頑張って勉強をするのですから、お子さんの特性に合わせて大きな成果を上げたいですよね。ここでは、塾よりも家庭教師があっている人の特徴をランキング形式でご紹介しますね。
もくじ
【7位】他の習い事に忙しい子
勉強以外の習い事をたくさんしている忙しい子は、塾のある日を「休息日」のようにとらえていて、授業がほとんど身についていないことがあります。
集団塾は自由に曜日を決めることはできません。
家庭教師はある程度、融通がききます。
様子を見つつ、優先順位を考慮して効果的な日程の組み方について相談に乗ることも可能です。
スポーツ系の習い事ではさすがに寝たりボーっとすることはできませんが、塾だとそれができてしまいます。
家庭教師はマンツーマン。特に私は対話形式でどんどん質問を投げかけますので、ボーっとするスキはありません。
中には、疲れすぎて家庭教師でも寝る猛者はいますが…(笑)まずはお子さんのキャパシティを見て、余裕をもってスケジュールを組んであげるべきでしょう。
習い事の詰め込みすぎは意味がありません。
【6位】マイペースな子
マイペースな子には、その子に合わせて指導ができる家庭教師がオススメです。
集団塾に通うメリットは、ほかの子たちと同じ目線で分からないところを教えあったり、ゲーム感覚で点数を競ったり…同年代の塾生との相乗効果にあります。
マイペース = ひとはひと、自分は自分
という、他人にあまり関心がない子は、塾に通う効果はうすいです。
反対に周りを気にしすぎてしまうお子さんも塾は不向きですね。
意外と、塾は人をえらぶ特殊な環境なのです。
【5位】自尊心の高すぎる子
自尊心の高い子は、集団塾ではなかなか質問ができない傾向があります。
プライドが邪魔をして理解できていないことをなかなか認めることができず、ずるずると引きずってしまう。テストでびっくりするような低い点をとり、家庭教師に相談…よくあるパターンです。
家庭教師の場合は、同年代の生徒にカッコつける必要はありません。「何か質問はある?」と聞くだけでなく、対話を通して常に理解度チェックをすることができるので、その子の正確に合わせた指導を作り上げていくことができます。
【4位】比べられることが苦手な子
家庭教師では、マンツーマン指導で、その子のいいところをほめて伸ばしていくことができます。
集団塾ではどうしでも模試の結果やクラス分けなどで、他の子と成績を比較されることがたびたび起こります。それが、モチベーションUPにつながるケースもありますが、比べられることで劣等感をもったり、自己肯定感を下げてしまうと、やる気をなくしてしまうこともあります。
そんな子のモチベーションを持ち直し、志望校合格まで導いた経験は何度もあります。
【3位】ほかの子の目が気になる子
塾の集団授業では、ひとりひとりに合わせた進行はできないため、どうしても質問したいことが出てきます。しかし、人見知りだったり、「そんなこともわからないの?」と思われたくない意識がはたらくなどして、なかなか質問できない子が多いのが現状です。
家庭教師では、そもそも理解しているかどうかを確認しながら授業を進行しますし、疑問があったときでも、その場でほかの子の目を気にせず質問することができます。
【2位】家での勉強の仕方を知らない子
中学校ではじめてのテストを受けるときなど、勉強の仕方を知らず、何をしたらいいのかわからず時間を過ごしてしまっている人がいます。
それで、保護者の方があせって塾へ入れることを決めるのですが…
塾では授業はしてくれますが、家での勉強の仕方、コツコツと用語を覚える方法や問題集をどのくらい繰り返せばよいのかは教えてくれません。結果、塾に通った結果はなかなか現れないことになります。
家庭教師であれば、生徒さんの特徴をつかみ、一番合っていると考えられる勉強法や暗記法を提案し、しっかりと成績UPにつなげます。
【1位】得意・苦手がはっきりしている子
集団塾での授業は複数の生徒に向かって行われます。
ですので、得意なことと苦手なことがはっきりしている子は、得意な分野では授業が物足りなく感じ、授業の内容は難しくて理解できずに終わる、ということが起こってしまいます。
また、中学受験の大手塾などでは大量の宿題が出されますが、同じクラスであれば同じ量です。得意・不得意が考慮されることはありません。
家庭教師では、苦手なところはていねいに、得意なところはより深く指導することができます。時間的もエネルギーも、効率的に使うことができますので、家庭教師が向いているといえるでしょう。
いかがでしたか?