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【兵庫県公立高校入試解説】2021年度 理科 大問Ⅳ

Ⅳ-1 太陽の動き

兵庫県公立高校入試2021Ⅳ-1

(兵庫県教育委員会の許可を得て掲載しています)

(1)難易度:★★☆☆☆

この日は、太陽が真東からのぼり、真西に沈んでいます。3月であることから春分であることが分かります。

①春分なので、透明半球上の太陽の動きはどの観測地点でも半円となります。よって、点aと点eまで、4時間の間に動く長さはシンガポールでも神戸でも同じとなります。よってイが正解です。

②南半球にあるシドニーでは太陽は南中ではなく北中します。また、春分の日なので、シドニーでも太陽は真東からのぼり、真西に沈みます。よってZが正解です。

(2)難易度:★★★☆☆

透明半球上で、4時間で点aと点e間の12.0cmを動いているので、1時間あたり3.0cm動くことが分かります。点Pとaの間は5.8cmなので、その間を動くのにかかった時間は、

\frac{5.8}{3.0}×60=116(分)

であることがわかります。よって、日の出は午前8時の116分前ということになるので、ウの午前6時4分が正解となります。

(3)難易度:★★☆☆☆

春分から3か月後なので、夏至に近い日ということになります。

② → ×。日の出も日の入りも北寄りになります。
④ → ×。昼の時間が長くなるので、日の出は早く、日の入りは遅くなります。

よって、イ、①と③が正解となります。

Ⅳ-2 金星の見え方

兵庫県公立高校入試2021Ⅳ-2

(兵庫県教育委員会の許可を得て掲載しています)

(1)難易度:★★☆☆☆

ア → ×。金星の公転周期は225日です。
イ → ×。北極の上方から見ると月の公転は反時計回りです。
ウ → ×。月食が起こるのは、地球が太陽と月の間にあるときです。
エ → 〇。図3から分かるように、金星は太陽の近くに見えますので、真夜中に金星を見ることはできません。

(2)難易度:★★★☆☆

① → ×。Dの金星は半分が光り半分が欠けているように見えます。A~Cは半分以上欠けています。
② → 〇。Bの方が近いので、より大きく見えます。ただし、欠け方も大きいのでより明るいとは限りません。
③ → ×。見えている部分が違うので、形は違います。
④ → 〇。下図の通り、C、Dの金星は夜明け前にのぼってきます。いわゆる「明けの明星」です。

金星(明けの明星)と地平線

よって、オ、②と④が正解となります。

(3)難易度:★★★☆☆

今度は日没直後なので「宵の明星」ですね。下図より、Bの金星は図4の金星の位置(Aの金星)よりも地平線の近く、つまり低い位置にあることになります。よって選択肢はウかエにしぼられます。

金星(宵の明星)と地平線

あとは月の形ですが、日没直後なので、太陽は西の地平線のすぐ下あたりにあるはずです。よって、月が右側(西側)に太陽の光を受けているエが正解となります。

 

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