神戸市 高校2年生(生物)
生物 活動電位の発生機序はなかなか頭に入りにくいですね。これを理解するにはまず「静止電位」を理解しましょう。

細胞膜にはナトリウムポンプがあります。ナトリウムポンプはATPのエネルギーを使って常にNa⁺を細胞外に汲み出し、K⁺を細胞内に取り込んでいます。なので、細胞内は外に比べてNa⁺濃度が低くK濃度が高い状態が保たれています。ただし、細胞膜にはK⁺チャネル(通り道)があるので、カリウムは細胞の外に流出します。でもK⁺が外に出ると細胞膜の内側が負に帯電するので、外に出ようとするK⁺は引き留められます。①濃度差の影響でK⁺が細胞外に出て、②電気的な引力で K⁺が細胞内に引き戻される、①と②のバランスが取れている状態は結果的に少し細胞内が負に帯電しています。これが静止電位です。
この理解をしっかり持ったうえで、教科書の活動電位の説明を読んでみましょう。この後はまた今度解説します。
宝塚市 中学2年生(数学)
数学 関数からグラフを描く練習をしました。「式の形」と「関数の名前」と「グラフの形の名前」をすぐに結び付けられるようにしっかり覚えましょう。数学は考え理解する科目と思われがちですが、暗記することでスムーズに問題に対応でき、結果的に深い理解に結びつくというのが実際のところです。
y = ax+b → 一次関数 → 直線
y = a/x → 反比例 → 双曲線
y = ax² → 二次関数 → 放物線
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